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車内販売廃止で苦情は出ない?その歴史と現在の事情とは?

 

 

電車での長旅を癒やしてくれる楽しみ。

 

それが車内販売です。

 

特にポットから注がれる

コーヒーは美味しいです♪

 

でもそう思っていた私は

少数派なのでしょうか…?

 

JR東日本が6月をもって

車内でのホットコーヒーの

販売中止を公表しています。

 

駅構内でコンビニが充実したことや、

ペットボトルを持ち込む人が増えたためです。

 

売れ行きが良くないことが、

車内販売が廃止されていく大きな原因です。

 

ポットから直接温かいコーヒーを注いでもらい

座席でゆっくり飲むのが

癒やされるんですけどね。

 

もう飲めなくなると思うと

寂しいかぎりです。

 

このまま車内販売は

全て日本から消えてしまうのでしょうか…(-.-)

 

車内販売の始まりや取りやめの歴史を

まとめました。

 

 

 

車内販売はいつから始まった?これまでの取りやめの歴史は?

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車内販売の始まりは明治31年

と言われています。

 

日本で車内販売を始めて行ったのは

関西鉄道です。

 

現在のように

ワゴンで移動するタイプではありません。

 

電車の中に売店を開き、

そこでお弁当やお茶、

お菓子などを販売していました。

 

その後、電車内での車内販売は

どんどん広まっていきました。

 

今から20年くらい前ですが、

子供の時に帰省する時は

頻繁にワゴンから飲食物を購入していました。

 

親は黙っていましたが、

かなりお金を使っていたはずです(^o^;)

 

私のようにワゴンでの車内販売に

愛着を持っている人も

多いのではないでしょうか?

 

そんな車内販売が

悲しいことに、どんどん

消滅傾向にあるのです(+_+)

 

これまでに車内販売を取りやめた

鉄道会社を1部ご紹介します。

 

【JR九州】

 

九州新幹線全列車での車内販売が

3月15日で終了しています。

 

新幹線って移動時間が長いので、

車内販売がなくなるのは悲しいですね。

 

 

【JR北海道】

 

特急列車での車内販売を

2019年2月28日で終了しています。

 

これにより全列車での

車内販売が終了となりました。

 

 

東海道山陽】

 

こだま号のみ車内販売が廃止されました。

 

のぞみ・みずほ・さくら・ひかりでの

車内販売は行われています。

 

 

このまま日本から全ての車内販売が消える!?

と心配になりますが、

そういうことにはならなそうです。

 

というのは車内販売を売りにする鉄道会社も

増えているためです。

 

小田急ロマンスカー

富士急行の富士山ビュー特急では

車内販売が人気となっています(^o^)

 

 

 

車内販売が廃止されていくのはなぜなのか?鉄道会社の事情とは?

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車内販売が廃止される理由は

売り上げ金が思うように得られない

ことにあります。

 

車内販売するには人件費がかかります。

 

 

実は特急電車のワゴン販売を

していた友達がいます。

 

契約社員として働いていて

寮に住んでいるとの話でした。

 

生活には困らない程度の

給料をいただいていたそうです。

 

車内販売を行うには

鉄道会社は何人もの人を

雇わなければなりません。

 

人件費を上回る売り上げが出なければ

もちろん赤字です。

 

車内販売を取りやめる鉄道会社が増えたのは、

利益が出せないからです。

 

 

ところでなぜ利益が出ないのでしょうか?

 

駅構内でのコンビニやカフェなどが充実し、

飲食物を準備してから乗り込む人が

増えたためです。

 

 

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

時代の変化と共に、

車内販売のあり方も大きく変わってきたと

いうことですね。

 

車内販売は子供の頃の楽しい思い出として

心に焼き付いているため

なくなってしまうのはとても寂しいです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

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