岡山市街から車で30分から40分南に車を走らせると、
瀬戸内海の島々を見渡せる海が広がっています。
港の町ならではのお店からそこにしかないグルメ、
くつろぎスポットも数多く存在します。
休日にはカップルでデートを楽しんだり、
家族で休暇を楽しんだり、
1人の時間を過ごすなど、
様々なシチュエーションで利用できる港町です。
周辺施設やご飯などについて
地元民である筆者が詳しくご紹介します。
【# 8 WIRE(ナンバーエイトワイヤー)】
ハンバーガー屋さんです。
2017年の6月下旬にオープンされたお店で、
ごく最近にできたお店です。
お店は海に面した道路の向かいにあります。
そこからは瀬戸内海とその島々・
港を発着するフェリーなどを
一望することができます。
来店者はカップルが1番多いですが、
家族連れのお客様もいます。
イートインスペースが少し狭いですが、
2階にもイートインスペースがあり、
そこからの眺めは非常に良いです。
ハンバーガーのメニューは4種類
【牛】・・・¥600
【牛+チーズ】・・・¥750
【# 8】・・・¥1,000
鶏】・・・¥700があります。
お昼の12時まではモーニングメニューもあります。
バンズは自家製で、
ふわふわとした食感が印象的です。
パティには100%ビーフが使用されていて、
お肉の旨味がお口いっぱいに広がっていきます。
筆者のオススメは【牛+チーズ】です。
注文の際にチーズを3種類(チェダー・
カマンベール・ゴルゴンゾーラ)の中から選び、
自分好みのハンバーガーに
仕立て上げることができます。
サイドメニューには
【フライドポテト】・・・¥250
【オニオンリング】・・・¥300
があります。
フライドポテトは細長く、
かなり薄味に味付けされています。
某ハンバーガーチェーン店の塩味が
食べ慣れている方にとっては、
少し物足りないかもしれません。
【シーサイドマート】
場所はナンバーエイトワイヤーの隣にあります。
漁港の町でもあるのが宇野港です。
宇野港・直島の沖でとれたばかりの、
新鮮な魚介類が販売されています。
¥500で七輪を借りることができ、
バーベキューも楽しめます。
オススメは¥100で食べられる白ご飯とあら汁です。
旨味がたっぷりで、白ご飯との相性は抜群です。
海を眺めながら食べる海の幸は、
カップルや家族での会話を弾ませてくれます。
魚市場の店員さんはとても気さくな方で、
その日とれたお勧めの海の幸を教えてくれます。
ちなみに筆者が訪れた時のオススメはアナゴでした。
【宇野港】
瀬戸内海を代表とする直島や
豊島(てしま)を一望することができます。
広い敷地には、
宇野港開港80周年記念のモニュメント「宇野のチヌ」や
瀬戸内国際芸術祭2013で出品された、
船のスクリューを用いて作られた「舟底の記憶」などが
点在しています。
日が沈むにつれて瀬戸内海は、
茜色の景色へと姿を変えます。
カップルでゆっくりとした時の流れを感じたい場合や
思いを寄せる人への告白には
ぴったりなスポットです。
注意したいのが、夕日が沈みきってしまうと、
瀬戸内海の島々は明かりが少ないため、
真っ暗になってしまいます。
時間帯はその季節に応じた日の入り前がお勧めです。
【瀬戸内温泉 たまの湯】
JR宇野駅から徒歩5分の場所にあります。
たまの湯はとても高級感のある温泉で、
贅沢な気分を味わえます。
瀬戸内の潮風を感じながら入る露天風呂や岩盤浴、
レストランでの日本料理を目一杯楽しめます。
入館料は、【大人】・・・平日¥1,600 土日祝¥1,900
【小人】・・・平日¥600 土日祝¥750
と料金設定は少々高めです。
レストランでは多彩な日本料理が味わえます。
筆者のオススメは「瀬戸内海鮮丼」です。
瀬戸内海沖で獲れた旬の海の幸は、
それぞれの具材が味覚を楽しませてくれます。
2人の大切な時間の締めくくりにぜひ。
【まとめ】
宇野港周辺はグルメや温泉、
絶景など数多くの魅力が詰まった町です。
カップルで過ごすもよし、
家族で過ごすもよし、
1人で過ごすもよし。
幅広く私たちのニーズに応えてくれる町の1つです。
皆さんも一度、宇野港周辺を散策して、
新しい魅力を発見してみてください。