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自分をちょっと好きになれたとき

お題「自分をちょっと好きになれたとき」

 

 

私は昔から自分に自信がなくて、人と比べてばかりでした。

 

夫は仕事が忙しくて、家事や育児はほとんど私一人でやっています。

 

息子は元気いっぱいでかわいいんですが、時々手がかかって大変です。

 

そんな毎日の中で、私は自分のことをどんどん後回しにしていました。

 

自分の好きなことや趣味もなくて、ただ生きているだけのような感じでした。

 

 

 

ある日、息子が幼稚園から帰ってきて、私に一枚の絵を見せてくれました。

 

それは私と息子が手をつないで歩いている絵でした。

 

息子は「ママ、これはママと僕だよ。ママはすごくやさしくてきれいだよ」と言ってくれました。

 

私はその言葉に涙が出そうになりました。

 

私は自分のことをやさしくもきれいでもないと思っていたからです。

 

 

その日から、私は少しずつ自分のことを見直すようになりました。

 

自分の長所や魅力を探してみたり、自分の好きなことや趣味を見つけようとしたりしました。

 

そして、自分にも価値があると感じるようになりました。

 

自分を好きになることで、夫や息子にももっと愛情を注げるようになりました。

 

 

 

私はまだまだ自分に自信がありませんが、少しずつ成長しています。

 

自分を好きになることは簡単ではありませんが、大切なことだと思います。

 

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