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私が子供のときに経験した不思議な体験

お題「子供の頃の不思議な体験」

 

今日は私が子供のときに経験した不思議な体験について書きたいと思います。

 

 

私は小学校4年生のとき、夏休みに祖父母の家に遊びに行きました。

 

祖父母の家は山の中にあって、自然がたくさんありました。

 

私はいつも近くの川で泳いだり、森で虫を捕まえたりして楽しんでいました。

 

 

 

ある日、私は友達と一緒に森の奥へ探検に出かけました。

 

途中で見つけた洞窟に入ってみることにしました。

 

洞窟は暗くてひんやりしていて、奥へと続いていました。

 

私たちは懐中電灯を持っていなかったので、手探りで進んでいきました。

 

 

しばらく歩いていると、突然目の前に明るい光が現れました。

 

私たちは驚いて光の方へ向かってみると、そこには美しい水晶がたくさんありました。

 

水晶は七色に輝いていて、まるで宝石のようでした。

 

私たちは感動して水晶を触ったり持ち上げたりしました。

 

 

 

そのとき、水晶の中から声が聞こえてきました。

 

「こんにちは、私はこの洞窟の精霊です。あなたたちは初めてこの場所に来た人間ですね。私はあなたたちにお礼をしたいと思います。何か願い事があれば言ってください。」

 

私たちは信じられない気持ちでしたが、精霊に話しかけてみました。

 

「本当ですか?ありがとうございます。私は・・・」

 

私は何を願おうかと考えました。

 

 

私は当時、ピアノが大好きでしたが、家にピアノがなくて練習できませんでした。

 

だから、ピアノが欲しいと思っていました。

 

「私はピアノが欲しいです」と言ってみました。

 

 

すると、精霊は「わかりました。では、この水晶を持って帰ってください。これは特別な水晶で、触ると好きな音楽が聞こえます。これでピアノを練習できますよ」と言ってくれました。

 

 

私は嬉しくて水晶を受け取りました。

 

友達も自分の願い事を言って水晶をもらいました。

 

精霊は「では、さようなら。また会える日を楽しみにしています」と言って消えてしまいました。

 

 

私たちは早く家に帰ろうと思って洞窟を出ましたが、外はもう夕方になっていました。

 

時間が経つのを忘れていたようです。

 

私たちは急いで祖父母の家に戻りました。

 

 

 

その夜、私は水晶を触ってみると、本当にピアノの音が聞こえてきました。

 

私は嬉しくて水晶に合わせて歌ったり手拍子したりしました。

 

水晶は私の気持ちを分かってくれるようでした。

 

 

 

それから毎日、私は水晶と一緒にピアノを練習しました。

 

夏休みが終わって家に帰るときも、水晶を持って帰りました。

 

水晶は私の大切な友達になりました。

 

 

 

私は今でも水晶を大事にしています。

 

水晶は私にピアノの楽しさを教えてくれました。

 

水晶に感謝しています。

 

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